講師名 | 和崎光太郎 |
開講日 | 2015年7月18日(土) |
受講料(税込) | ¥500 |
会場 | 京都市民大学院(旧成徳中学校) |
定員 | 25名 |
~ 日本初の学区制小学校の歴史や教育の特徴 ~
『これからの人材育成教育』 日本の新時代 ・ 明治の教育から大正、昭和、平成、そして・・・
この講座は、7月19日(日)との連続講座ですが、18日(土)だけでも受講いただけます。
◆講座コンセプト 日本の新しい時代、明治2年、京都では番組小学校と呼ばれる日本で最初の学区制の小学校が作られ、新時代の教育が始まりました。今回、たらちねNIPPONと京都市民大学院との共催で、その創設に関する資料や、教科書、教材・教具などを京都市学校歴史博物館に訪ねて、当時の日本人の教育に対する心意気を実感、実体験として第2次世界大戦後の、教育のあり様を振り返り、さらに今後、これからの日本における人材の育成について、語り合い、参加していただく方の、それぞれの分野で、新しい知恵やアイデアが生まれることを願っています。
7月18日 感学講座案内
◆講座概要 開催日 : 2015年 7月 18日 時間 : 18:00 ~20:00 ( 集合午後 17:45 ) 集合場所 :京都市民大学院 (旧成徳中学校) 下京区高辻室町西・繁昌町 (地下鉄四条駅、阪急烏丸駅 各駅徒歩10分) 075-354-9510 講座参加費 : 500円 募集定員 : 25名(先着順) 申込み締切 : 7月14日
◆講演:プレセミナー(番組小学校創設の歴史や、教育の特徴などについての講演) 講師: 京都市学校歴史博物館 学芸員 和崎光太郎
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講師プロフィール | |
和崎光太郎 | 京都市学校歴史博物館学芸員。京都女子大学・近畿大学非常勤講師。 1977年生まれ、島根県益田市出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。専門は教育史。 日本学術振興会特別研究員を経て、2011年4月から京都市学校歴史博物館学芸員。番組小学校を中心とした常設展示のほか、これまで担当した企画展は、「青春と学校生活―戦後京都の中学・高校生活―」、「京都の高等女学校と女学生」、「学校と戦争―戦後70年をむかえて―」など多岐にわたる。休館日に大学非常勤講師として教壇に立つほか、年に10回ほどのペースで京都を中心に各地で講演を行っている。 ●執筆論文 「近代日本における『煩悶青年』の再検討」(『日本の教育史学』55集、2012年) 「京都番組小学校の創設過程」(『京都市学校歴史博物館研究紀要』3号、2014年) ほか多数 ●共著 『地方教育行政法の改定と教育ガバナンス 教育委員会制度のあり方と「共同統治」』(三学出版、2015年)(第6章「京都番組小学校にみる町衆の自治と教育参加」を執筆 |